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LGS工法によるオフィス会議室の新設工事をしました

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今回のご依頼は、オフィス内に「独立した会議室を新設したい」というものでした。

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オープンな空間は開放感がある一方で、商談や打ち合わせの際に周囲の声や視線が気になり、集中できないというお悩みを抱えていらっしゃいました。

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そこで、LGS(軽量鉄骨下地)工法を用いて、オフィスの一角に会議室を設置する工事をご提案しました。

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【施工前】

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施工前のオフィスは、デスクと会議用テーブルが同じ空間にあり、仕切りがないため音が筒抜けの状態でした。

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来客対応をしている社員と、業務に集中したい社員が同時に過ごすには少し不便であり、プライバシーや効率性の面でも改善が求められていました。

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【施工の流れ】

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① レイアウト設計

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お客様のご要望や動線を考慮し、限られたスペースを有効活用できるように会議室の位置・サイズを決定しました。

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② LGS下地の組立て

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軽量鉄骨を使用して骨組みを作成しました。LGSは木材に比べて歪みにくく、耐久性に優れており、石膏ボードを張ることで遮音性もしっかり確保できます。

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③ 石膏ボード貼り付け

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骨組みにボードを取り付け、壁としての形を整えていきます。ここで防音効果を高める施工を行うことで、会議中の会話が外部に漏れにくい環境を実現しました。

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④ 仕上げ工事

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クロス仕上げを行い、既存オフィスのデザインに馴染む会議室に仕上げました。

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【施工後】

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完成後は、オフィスの一角にしっかりとした「独立した会議室」が誕生しました。

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施工前は音や視線が気になり落ち着かなかった空間が、施工後は プライバシーを守りつつ安心して会話できる環境 に変わりました。社内会議はもちろん、外部のお客様との商談も快適に行えるようになり、オフィス全体の使い勝手が大幅に向上しました。

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【工事のポイント】

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LGS工法で短工期を実現

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軽量鉄骨を使うことで工期を抑えつつも、強度・耐久性に優れた壁をつくることができます。

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遮音性を考慮した施工

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会議の内容が漏れにくいよう、遮音性を確保した仕上げを行いました。

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将来のレイアウト変更にも対応

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オフィス移転やレイアウト変更の際にも、LGS工法なら柔軟に対応が可能です。

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【まとめ】

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オフィスにおいて会議室は、単なる打ち合わせスペースではなく、会社の信頼性や働きやすさを高める大切な空間です。今回の工事では、「施工前は不便さを感じていた空間」から「用途に応じて使える快適な空間」へと大きく改善 することができました。

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私たちは今後も、お客様のニーズに合わせた最適なご提案と丁寧な施工で、より良いオフィス環境づくりをお手伝いしてまいります。

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